持っていると何かと便利な運転免許。
免許証は身分証明書として使えるので持っておいて損はありませんし(マイナンバーカードはまだまだ扱いづらい…)、車を持っていなくてもイベントや旅行でレンタカーを借りれば行動の幅がグッと広がります。
そんな運転免許ですが、取得までそこそこ期間とお金が必要なので、中々取得しづらいですよね。運転免許の取得は基本的に自動車教習所に通うか免許センターで一発試験を受けて合格するかの2択になりますが、教習所は時間がかかりますし一発試験はハードルが高いです。そこでおすすめなのが、合宿免許です。
合宿免許とは
合宿免許とはその名の通り合宿で運転免許を取ろうという仕組みです。通常、自動車教習所に通うと数ヶ月にわたって決まった回数の講習を受講しなければなりませんが、合宿免許は合宿期間中に講習を一気にすすめてしまうので、通常の教習所と比べて短期間で免許取得を目指せます。合宿免許は全国各地で実施されているので、住んでいる地域に関わらず参加しやすくなっています。
合宿免許のメリット
合宿免許のメリットはいくつかありますが、短期間で講習を修了できることと、通学よりも料金が割安になることが大きいでしょう。合宿免許の講習は効率的に進められるようカリキュラムが組まれていて、合宿免許を運営する教習所も計画的に受講生を集めて進行できるので割引しやすくなるという背景があるためです。また、合宿免許は遠方からの参加も歓迎しているので、住んでいる地域から離れたリゾート地で合宿免許に参加し、プチ旅行気分を味わうのも楽しみ方として人気があります。宿泊施設自体が充実していることもあるので、運転免許取得を目指しながらリフレッシュする利用方法もおすすめです。
合宿免許のデメリット
デメリットは、最低2週間は合宿期間が必要になるために、家を空けなければいけないことでしょうか。学生なら長期休暇などを利用する方法もありますが、社会人であればまとまった期間休みを取る必要があるので、調整に苦労するかもしれません。また合宿免許は完全予約制かつ人気が高いので、希望校の予約が間に合わず入校できないなんてこともあり得ます。
合宿免許には大きなメリットとデメリットもありますが、早く運転免許がほしいなら、通学よりも断然おすすめです。学生の長期休暇の時期は混み合うことが予想されるので、めぼしい教習所が見つかったら、早めの予約をしておきましょう。