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子どもの子育てについて

育児

育児って楽しいことやツラいことがたくさんあって、毎日刺激的ですよね。私には3歳と1歳児がいます。元気な子どもたちは、仕事で疲れた私をいつも癒しくれます。

まだ遠い先の話ですが、いつか親元を離れるんだろうなと思うと寂しくなります。最近、私の周りでは育児の話題でもちきりです。将来は今とは違う職種が生まれるとか、AIが仕事をする時代になるなどさまざまな情報を見聞きしています。

私も、一人で立派に生きていけるよう子どもの将来を考えた育児について調べてみました。

親の意識調査

パパ・ママのための子育て情報を提供しているHugKum(はぐくむ)が、子育てが楽しいかどうかをおよそ100人の保護者にアンケート調査をしました。すると、68.3%の親御さんが楽しいという回答です。「どちらともいえない」が29.2%。「楽しくない」が2.5%です。調査結果から半数以上の親御さんが育児をポジティブに考えていました。

私も一人の親としてとても嬉しい限りの調査結果でした。育児は楽しいだけではなくツライこともあるので、どちらともいえないと答えた親御さんや少数ながら育児をマイナスに思っている親御さんの気持ちも理解できます。

子どもの子育てについて

子育てといっても、ご家庭の環境や子どもの性格によって、さまざまな方法があると思います。
ここでご紹介している子育ての方法は、絶対に正しい方法とはいえませんが、たくさんの子育て方法のなかから厳選しました。参考にして頂けると幸いです。

たくさんの経験をさせる

0歳から6歳までの育児はとても貴重な時間です。小学校にあがると子どもと過ごす時間がグンと減りますので、子どもとの触れ合いを濃密なものにしたいところです。そのためにも、我が子にはたくさんの経験させてあげましょう。それはどんなことでもいいと私は思っています。

たとえば、子どもと一緒に公園へいって遊んだり、お城を見学したり地域で開催されるイベント(花火大会や季節行事など)に参加するのも大変よいと思っています。明るく元気にはしゃぐ子どもの面倒をみるのは少し疲れるかもしれませんが、過去を振り返ったとき「あんなこともあったね!」と思い出を話しながら親子で笑いあえる日が来るはずです。

子どもも新しい刺激をたくさん得られますし、写真に残してたくさんの思い出を作れます。ですので、小さい頃にいろいろな体験をさせてあげましょう。

感情で叱らない

子どもはわからないことがたくさんあります。ときには迷惑をかけることを平気でしてしまうほど無邪気です。そのとき、親が感情に身をまかせて子どもを叱ってはいけません。子どもにとって親は唯一無二の存在です。感情だけで叱りつけてしまうと、子どもは成長しても叱られた記憶に縛られてしまう可能性があります。

もちろん、絶対に叱ることがダメというわけではありません。ダメな理由をきちんと説明してあげることが大切なのです。また「片づけなさい!」といういい方より、「片づけないならパパが全部もらっちゃおうかなぁ」という具合に、子どもが気づけるよう優しく注意してあげましょう。

親の目線で叱るのではなく、子どもの目線で叱るのがベストといえます。

自宅の環境づくり

子どもの学べる環境づくりを私たちが積極的に作ってあげるのも大切です。たとえば、音楽に興味をもつ子どもなら、自宅にいるときは好きな音楽を流すのもアリです。また、英語を身近に感じられるよう英語のラジオを流したり、字幕で映画鑑賞したりする方法もあります。

子どもはなんにでも興味を示しますので、子どもの関心のあることをどんどん学べる環境を作ってあげましょう。

選ばせてあげる

日本の教育制度は、目上の人から教わるような選択をともなわない場合が多々あります。けれども、地に足をつけて生きていくためには、なにごとも自分で選ばなければなりません。子どもにとって与えられる環境は喜んでくれるかもしれませんが、その環境がずっと続く保証はありません。そのため、幼い頃から選ぶ力を養ってあげる必要があるのです。

たとえば、「お菓子を買うけど、キャンディとチョコレートのどっちを食べたい?」という風に、子どもに選ばせてあげます。

子どもの個性もより際立ち、決断力も養うことが可能です。アメリカだと子どもに選択させる方法が重要視されています。

子どもの考える力を養う

考える力はどこにいっても必要とされます。自分で答えをみつけ出せるよう考える力を養いましょう。

子どもは生活のなかで不思議に思っていることがたくさんあります。このとき自分なりに考えるよう促したり、難しい場合は少しずつヒントをだしながら答えを導き出したりすることで考える力を養えます。

考える力が習慣づくことで、トラブルに遭遇しても自分なりに解決する力を身につけられます。

子育ては協力する

育児はパパ・ママが一緒になって行なうもの。最近はイクメンパパが増えていますが、育児に協力しないご家庭もあるかと思います。なかには、夫が育児の仕方をわからない場合もあるでしょう。
子ども目線ではどちらも大切な親です。パパやママの子育てが子どもの成長に影響を与えるでしょう。

私は育児に役割はないと思っています。もしも、育児をママだけにまかせる夫なら積極的に子育てをサポートしてもらうよう頼みましょう。最初は苦戦するかもしれませんが、慣れるとどうってことないはずですよ。子育ての正解はないとは思いますが、子どもと触れ合う大切な時間です。楽しく子どもと向き合いましょう。

育児のストレス発散も大切

子育てをしていると、うまくいかなかったり、どう対処してよいか親御さんが困ってしまいストレスを感じるケースは多いと思います。ストレスを抱えたままの育児は好ましくありません。もし、ストレスを感じたら発散させるよう意識しましょう。ここで育児の発散方法を4つご紹介します。

時間を確保する

食事や洗濯、掃除など朝から晩まで身体を動かして毎日シンドイという人はいませんか?時間に追われていると、冷静な判断も難しくなります。ときには時間を確保して落ち着くようにしましょう。

頭を整理する時間は、育児に大切なことですよ。

ドライブする

アウトドア好きの親御さんは積極的にドライブするのがよいと思います。一人でも家族みんなでも、お出かけしていつもとは違う刺激を楽しみましょう。

気分をリフレッシュさせることはもちろん、自動車の適度な揺れはママの子宮内と似ているそうで、子どもが落ち着くとのこと。ドライブ中に子どもが寝た後で、夫婦二人の時間も過ごせます。

買い物をする

毎日頑張っている自分にご褒美をあげましょう。

ショッピングに出かけて、前から気になっていた商品やふだんは着用しないおしゃれなファッションを着こなしましょう。いつも頑張っているのですから、ちょっとしたワガママを堪能しましょう。

ママ友と話す

育児に奮闘中のママ友が集まって、ツライことや育児のためになる共感の場を作りましょう。話すだけでも気持ちがスッキリするはずです。

ツラいのは自分だけじゃない、ということを改めてわかりますし、気持ちも楽になります。

ポジティブ思考が大切

子どもは、最終的に自立していきます。親ができることは一方的な押し付け教育ではなく、子どもがいつまでも前向きな姿勢でいられるようにすることだと思います。

それには、どんな失敗でも立ち直れる心の強さを育むことが大事なのではと、個人的に思っています。心の強さに直結する「レジリエンス」という言葉が一時期話題になりました。

逆境に立ち向かえる大人へ成長してほしいと切実に願います。たくさんの子育て情報をみていくうちに、我が子との時間をもっと大事しようと思いました。