人生レベルを向上させるためには、幸せを感じられる瞬間を増やすことも大切です。
とはいっても、幸せを感じられるような出来事を頻繁に起こすのは難しいので、どういう物事に対して自分は幸せを感じるのか、小さい幸せや大きい幸せはどう違うのかをよく理解して、起こる幸せや見つけ方を工夫する必要があります。
幸せの大きさには色々ありますが、日常の中でよく感じられるのは小さな幸せです。そんな小さな幸せを日常的に見つけて、充実した生活を送れるようになれば、間違いなく人生レベルを向上させられるでしょう。
小さな幸せと大きな幸せの違いとは
人によって幸せの形は違うと思いますので、一度自分の幸せについて整理してみることをおすすめします。
大きな幸せとは何でしょうか?宝くじで大金を手にすることか、人気者になって名声を得ることか、考えてみると色々ありますね。共通する点といえば、達成が難しいことだったり、到達するまでに時間や努力、運が必要なことといえそうです。対して小さな幸せとは何でしょうか?大好きな恋人と過ごしている時間や、子どもの笑顔を見れた瞬間、大好物を食べているときなど、共通しているのは日常的に手に入れられるということでしょう。
小さな幸せは、小さいとはいいつつも、あればあるほど嬉しいものです。人によっては大きな幸せよりも、たくさんの小さな幸せの方を望むのではないでしょうか。
小さな幸せの見つけ方
そんな人生を充実させてくれる小さな幸せですが、見つけるにはどうすればいいのでしょう。答えは簡単で、自分の好きなものや好きなことをしている瞬間を、大事にすることです。好物を食べているとき、1日の仕事が終わり晩酌をしている瞬間、お風呂で一人だけの時間を過ごしているとき…。そんな自分が好きと感じたり、癒される瞬間を幸せだと実感していくことで、小さな幸せを集められます。
小さな幸せを感じる方法
小さな幸せが身近にあることは説明してきました。でもまだ、何が自分にとって小さな幸せを感じられることなのか分からないという方もいるかもしれませんね。そういうときは、少しだけ特別なことをしてみましょう。また、物事に対して否定的になるのではなく、何に対しても一旦肯定的に見る、というのもおすすめです。
そして、考え方は行動から変わります。いつもなんだか幸せそうな人は、常に笑顔でいます。それは幸せだから笑顔になっているという反面、笑顔でいるから幸せを呼び込んでいるということでもあるのです。つまり、意識して笑顔でいるようにすると、幸せを見つけられる可能性が高くなるということです。
もし、身近にある小さな幸せを見つけられずにいる方は、「笑顔」を意識してみてくださいね。